公衆無線LANまとめと比較。どのWiFiが使いやすい?

WiFiが普及し、外出先でも無線LANを使える店舗や施設が増えてきましたね。公衆無線LANには有料契約で使えるものと、無料で使えるものとあるのをご存知でしょうか?この記事では、有料で使えるWiFiを中心に、どのような公衆無線LANがあるのか、それぞれ利用可能エリアや月額利用料金、契約方法をご紹介いたします!

公衆無線LAN

Wi2 300 公衆無線LAN

■料金:月額362円(税抜)
使いたいときだけのワンタイムプランもあります。
6時間 :350円(税込)
24時間 :800円(税込)
4日間 :1,500円(税込)
1週間 :2,000円(税込)

■利用可能スポット
全国9925箇所にあります。
スターバックス、ドトールコーヒー、びっくりドンキー、コメダ珈琲、プロント、タリーズコーヒーなど。
Wi2に契約するとマクドナルドなどBBモバイルスポットも利用できます。

Wi2 300の特徴と料金プラン、利用可能エリアまとめ

公衆無線LAN Wi2 300のご利用可能エリア検索

■利用環境
セキュリティ:WPA2
対応規格  :IEEE802.11a/b/g/n/ac対応
ネットワーク:
Wi2
Wi2_club
Wi2premium
Wi2premium_club
Wifi_square
※Wi2社エリア、BBモバイルポイント各社でSSIDが異なります。

「Wi2」「Wi2premium」「Wifi_square」はネットワークキーが不要で、セキュリティ保護がされていません。ネットワークキーの入力は手間ですが、安全面を考えると「Wi2_club」「Wi2premium_club」をおすすめします。
使えるエリアは比較的少な目ですが、セキュリティや回線速度の面では同等の環境で使いやすくおすすめできます。

Wi2 300へ接続するための設定方法を解説します【iphone編】

全国最大規模のエリアを誇る公衆無線LANサービス Wi2 300

Yahoo!無線LANスポット

■料金
yahooプレミアム会員(※)の方は月額200円(税抜)。その他の方は月額500円(税抜)
※yahooプレミアム会員は月額462円(税抜)

■利用可能スポット
全国約5,200か所(※2015年4月現在)
主なサービスエリア
マクドナルド、ドトールコーヒー、銀座ルノアール、JRの主要駅構内、東海道新幹線内、ホテルニューオータニ、ロイヤルパークホテルズ

JR駅構内や空港、マクドナルドやドトールなどのスポットで利用できますが、カフェなどのスポットは比較的少ないようです。

住所と地図からBBモバイルポイントを探す

■利用環境
セキュリティ:WPA2-PSK、WEP
対応規格  :IEEE 802.11 n/a/b/g

最大54Mbpsで、インターネットが利用できます。家などのネットよりは速度は劣る印象です。

ネットワーク:
mobilepoint2 WPA2-PSK-CCMP
mobilepoint1 WEP
mobilepoint  WEP
セキュリティがWPA2-PSK-CCMPのmobilepoint2が安全でおすすめ。
yahoo!BBのADSLを中心に利用していることから、通信速度にはばらつきがあり、他のWifiと比較すると速度が遅い傾向があるようです。また、カフェなどの導入は少ない様です。

Yahoo!JAPAN 無線LANスポット

ソフトバンクWiFi

■月額料金:ソフトバンクのフラット型パケット定額サービスプラン加入者は無料。
その他のプラン利用者は月額467円

■利用可能スポット
全国約460,000ヶ所
主なサービスエリア
エクセルシオールカフェ、タリーズ、ドトール、スターバックス、マクドナルド、
モスバーガー、サブウェイ、都営地下鉄など
BBモバイルポイントもエリアに含みます。

■利用環境
・0001softbank 規格:IEEE 802.11a/b/g/n(2.4Ghz/5Ghz) / 暗号化なし
・0002softbank 規格:IEEE 802.11a/n/ac(5Ghz)/ WPA2 ASK
・mobilepoint 規格:IEEE 802.11b/g(2.4Ghz)/ 暗号化方式:WEP
・mobilepoint1 規格:IEEE 802.11b/g(2.4Ghz) / 暗号化方式:WEP
・mobilepoint2 規格:IEEE 802.11a/b/g/n(2.4Ghz/5Ghz) / 暗号化方式:WPA2

最大速度:最大867 Mbps(11acの場合)

ソフトバンクwifiの設定方法【iPhone編】

ソフトバンクWi-Fiスポット エリア検索

au WiFi SPOT

■月額料金
auにて契約しているスマートフォンは無料

■利用可能スポット
全国約200,000ヶ所
主なサービスエリア
スターバックス、タリーズ、ルノアール、カフェドクリエ、ベローチェ、ケンタッキー、
ガスト、ジョナサン、各鉄道、など。
Wi2 300のスポットもエリアに入ります。

■無線LAN規格とセキュリティ
 ・au_Wi-Fi2 規格:IEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4Ghz/5Ghz)/ 暗号化方式:WPA、WPA2 EAP
 ・au_Wi-Fi 暗号化方式:WPA2
 ・Wi2 / 暗号化なし
 ・Wi2_club 規格:IEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4Ghz/5Ghz)/ 暗号化方式:WPA、WPA2 PSK
 ・UQ_Wi-Fi  規格:IEEE 802.11a/b/g(2.4Ghz/5Ghz) / WEP
 ・wifi_square  / 暗号化方式:WEP
 ・Wi2premium / 暗号化なし
 ・Wi2premium_club 規格:IEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4Ghz/5Ghz)/ 暗号化方式:WPA、WPA2 PSK

最大速度:866 Mbps(11acの場合)

au Wi-Fi SPOTサービスページ

docomo WiFi

■月額料金
docomo契約者は月額300円。さらに特定のプロバイダと契約など条件を満たした場合無料になるようです。

■利用可能スポット
全国約146,800ヶ所
スターバックス、エクセルシオール、ドトール、モスバーガー、ファーストキッチン、各鉄道など

■無線LAN規格とセキュリティ
 ・0000docomo 規格:IEEE 802.11a/b/g/n(2.4Ghz/5Ghz)/ 暗号化方式:WPA2 PSK
 ・0001docomo 規格:IEEE 802.11a/b/g/n(2.4Ghz/5Ghz)/ 暗号化方式:WPA2 EAP

最大速度:450Mbps

iPhone/iPad、Androidでdocomo wifiに接続する方法。

docomo Wi-Fiサービスページ

フレッツスポット

■料金
フレッツ光 ご契約の方は月額200円(税抜)で利用できます。
契約の無い方は月額900円(税抜)で利用できます。
※フレッツ・スポットは平成28年4月28日(木)をもって新規のお申込受付を終了しました。

■利用可能スポット
主なサービスエリア
スターバックスコーヒー、ドトールコーヒー、エクセルシオールカフェ、ロッテリア、バーガーキング、モスバーガー、ファーストキッチン、ケンタッキーフライドチキン、タリーズコーヒー、プロント、サンマルクカフェ、ガスト、他駅や空港など使えるスポットは多数。

■フレッツ・スポットのアクセスエリア検索
フレッツ・スポット[NTT東日本] アクセスエリア検索
フレッツ・スポット[NTT西日本] アクセスエリア検索
光ステーション サクセスエリア検索(48255箇所)

■利用環境
セキュリティ:WPA2-PSK
対応規格  :IEEE802.11b/g
※光ステーションはIEEE802.11a/b/g/n/ac対応

店舗によりますが、セキュリティもWi-Fi規格も最高のものを利用している店舗もあるようです。光ステーション加入店舗の方が通信速度も速くおすすめできます。また、利用可能箇所も他と比べ多いですが、新規契約を終了しているため、今後増えることはなさそうです。

フレッツ・スポットサービス内容紹介

公衆無線LANサービス選ぶときの選定ポイント5つ

公衆無線LANサービスについて、選ぶときに気をつけたほうが良い点とをまとめました。サービスを検討する際の参考になれば嬉しいです。

1.自分が使いたい場所がwifi対応エリア内かどうか

公衆無線LANサービスによって利用できる場所が異なります。よく行くカフェで使いたい、電車に乗っている時に使いたい、など、ご自身の利用したい場所で使える公衆無線LANを選ぶのがよいでしょう。また、外出先で急遽wifiを使いたいというとき、wifiスポット箇所が多く、様々な場所で使えるというのもメリットかと思います。

2.セキュリティ対策は万全か?

セキュリティは暗号化で行われます。公衆無線LANやフリーwifiは3つの暗号化方式のいずれかで利用されています。セキュリティも把握しておくと安心です。

≪暗号化規格について≫
暗号化方式は主に3つあります。
■WEP
 初期のセキュリティ方式。
 1分前後で簡単に解読されてしまうと言われており、この方式だけでは危険性がある。
■WPA
 WEPの暗号化とユーザー認証を組み合わせた方式。
 WEPより解読に時間がかかるので安全性は高まるが、暗号化の方式はWEPと変わらないので危険性は残る。
■WPA2-EAP
 最新のセキュリティ方式。セキュリティは最も強固で、解読されたという例はまだない。

3.通信速度はどのくらいか?

通信最大速度は無線LAN規格によって変わります。現在最新で最速の規格は「IEEE 802.11ac」です。11ac規格に対応するフリーwifiの方が速度は速くなるでしょう。

4.wifiの繋がりやすさはどうか

繋がりやすさは、対応する周波数帯を見ると分かります。この周波数帯は、規格によって定められており、2.4GHz帯と5GHz帯の2種類があります。

■2.4GHz帯
・障害物に強い
・電子レンジ、Bluetooth、無線キーボード、マウスが同じ周波数帯なので干渉しやすい

■5GHz帯
・障害物(壁など)に弱い
・同じ周波数帯を使用する機器がないので、電波干渉しづらい

5.wifiの料金

料金ももちろん気になる所ですね。公衆無線LANサービスは大体月額200円~500円ほどで利用できます。各携帯キャリア会社が提供するwifiだと、その携帯キャリアを使っていれば無料になる場合もあります。また、ソフトバンクwifiはBBモバイルポイント(Yahoo!無線LANの提供エリア)が使え、au WiFi SPOTはWi2 300のエリアも使えるので、各携帯キャリアのwifiを使った方がお得感がありますね。

まとめ

Wi2 300 公衆無線LANが他社と比較すると若干高いですが、速度面では高速が見込めます。Yahoo!無線LANスポットは利用可能箇所が少なく、無線LAN規格も最高のものではないので通信速度は期待できません。無料のフリーWifiと比較して有料の公衆無線LANの良いところは、利用できるエリアが広いことと、セキュリティレベルが高いというところです。

携帯キャリアの方が多く、またソフトバンクとauは各携帯キャリアを使っていれば無料で使えるので、条件に該当する方は携帯キャリアのwifiサービスを利用するのがお得です。外出先でもセキュリティのしっかりとした無線LANを使いたいという方は有料の公衆無線LANの契約を検討するとよいでしょう。