IoT×ドローン「IoD」に注目!ドローンで配達も夢じゃない!?

個人に解禁され空撮などで注目されているドローンですが、企業や産業向けにはIoT化したドローン「IoD」の実用化に各社が動いています。IoTドローンについて、どのような取り組みがなされているか最先端のドローン事情を紹介したいと思います。

ドコモ・ドローンプロジェクト

NTTドコモは、ドコモの通信機能を搭載したセルラードローンを発表しました。
「無人航空機における携帯電話の利用に関わる実証実験局の免許」を、神奈川県、千葉県、福岡県の一部地域取得し、携帯電話ネットワークを利用したドローンの活用に関する実証実験を行う「ドコモ・ドローンプロジェクト」を開始しました。

実証実験の内容は「ドローン搭載カメラから撮影した運行状況の映像や、機体の状態、位置情報等のリアルタイムデータ伝送」および「機体の遠隔制御」の検証、「長距離の目視外運行」について。これらを検証し、離島で暮らすシニア、子育て世帯に対して、電話で依頼を受けた商品を自宅まで配達するサービスで、セルラードローンを活用しようというものです。

docomo 出典:https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2016/10/19_05.html

NTTドコモはこれまでも、防災や減災、農業、物流などの分野においてドローンを活用したソリューションを目指した取り組みをしており、ソリューションに積極的です。

NTT docomo 報道発表資料
「ドコモ・ドローンプロジェクト」を本格開始 2016.10.19
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2016/10/19_06.html


CROCS 空中ストア

CROCSドローン空中ストア       出典:http://company.crocs.co.jp/news/press-release/13906/

クロックスは、2015年に東京ミッドタウン開催した展示会で、「空中ストア」としてドローンを活用しました。

「空中ストア」では、ストア内に設置されたiPadから色を選択すると、
CrocsiPad選択   出典:https://www.youtube.com/watch?v=oQC2_URgUpY&feature=youtu.be

自動制御されたドローンが「空飛ぶ靴屋」さながらに大きなシューズディスプレイから選択した色のシューズを掴み、手元まで届けてくれるというもの。
Srocsドローン活用   出典:https://www.youtube.com/watch?v=Mq_Bbp9r9Tc

ドローンは既製品ではなく、オリジナルで開発されました。

CROCS プレスリリース
【世界初の「空中ストア」開催決定!】クロックス×ドローンによるFlying norlin project
http://company.crocs.co.jp/news/press-release/13906/


Amazon Prime Air

amazonpreimeair出典:https://www.amazon.com/Amazon-Prime-Air/

アマゾンが2013年から取り組んでいるドローンによる配達。ドローンがGPSで位置情報を確認し、配達場所へ配達するというサービスです。2016年12月、英国ケンブリッジでついに初の配達を完了したと発表がありました。サービスの提供範囲はドローン配送センターから16km圏内、商品は2.3kg以内の軽量のものに制限されます。離陸から配達、期間まで全て自動で制御され、注文から配達までかかった時間は13分だったとのこと。アマゾンは、注文から30分以内の配達を目指して取り組んでいるそうです。
Amazon-Prime-Air出典:https://www.amazon.com/Amazon-Prime-Air/

まだ実験段階ではありますが、ドローンを使った配達は現実のものとなりつつあり、アマゾンは「いつの日か、Prime Airのドローンが郵便のトラックと同じくらい日常的な風景になるだろう」と語っており、将来ドローン配達は当たり前のものとなっていくかもしれません。

Amazon Prime Air:
https://www.amazon.com/Amazon-Prime-Air/b?ie=UTF8&node=8037720011


農業ドローン

農業ドローン出典:https://www.borg.media/category/agriculture/

農業とドローンは相性が良く、「農業ドローン」として利用が広まっています。小回りの利くドローンは農薬散布などにも適しているのです。そんな農業ドローンですが、さらにIoT化することにより、ドローンで撮影しながら農地の状態を観察、状態に合わせて最適な対応をできます。また、ネット環境と繋ぐことでそのデータは蓄積され、次年度以降の対策に利用することができます。


まとめ

ドローンの活用はまだ開発段階の企業がほとんどですが、実用化が着々と現実的になってきているのを感じます。ドローンとインターネットが繋がることで、可能性は更に広がります。各企業だけでなく、災害時や医療機関でも取り入れられているとのこと。IoTドローンがどのように活躍するのか、今後が益々楽しみですね。

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