Kickstarterで話題のIoTグッズ、商品化されたガジェット10選

Kickstarter(キックスターター)を知っていますか?クラウドファンディングの一種です。商品化したいアイデアのある人がそのアイデアを見せ、その企画が気に入った人がお金を出して一定の金額に達したら商品化されるというものです。資金がない人のアイデアを実現しやすいシステムです。出資者側は商品代金程度の出資で、新しくて面白い商品を手に入れることができます。

Kickstarter

Kickstarter

Kickstarterで資金を集めて商品化が成功したものから、IoTグッズと呼ばれるものを10個ご紹介します。

1.ALCHEMA 果実酒を自作できる醸造マシン

Kickstarter1

自宅でワインや果実酒を自作できる醸造マシンです。材料を入れればレシピに合わせて自動的に温度や時間を管理し、醸造してくれます。スマートフォンのアプリでプロセスを監視でき、終了すれば通知してくれます。そのため中を見る必要がなく、雑菌が混入する心配もありません。添加物も不要です。

レシピはワインやシードルに限らず、かなり豊富です。今のところは日本市場向けの予定はありませんが、将来的には味噌などの発酵食品も製造できるようにして日本市場での発売も考えているそうです。

Kickstarterプロジェクト:ALCHEMA: Turn Fruit into Personalized Craft Cider

2.Nature Remo エアコン制御デバイス

Kickstarter2

手持ちのエアコンをネットで制御するデバイスです。各種センサーを搭載しており、効率的にエアコンを制御できます。国内外の各種エアコンに対応しているので、エアコンを買い換える必要はありません。

スマートフォンアプリで外出先からもエアコンを制御でき、帰宅前から部屋を快適な状態にすることができます。さらにIFTTTと連携し、スマートフォンが規定の位置に達したら自動的にエアコンを付けるなどの制御ができます。他にもAmazon Echoなどからの制御が可能です。

Kickstarterプロジェクト:Nature Remo: Make Any Room Air Conditioner Smart

3.GoTouch プロジェクターと専用ペン

Kickstarter3

GoTouchは、プロジェクターと専用ペンのセットです。モニターはついていません。
手持ちのプロジェクターやTVに映像を送信して、専用ペンで投影先の画面に書き込みできる、インタラクティブなプロジェクターです。

どこにでも持ち運べて使う場所を選ばず、大きな画面を使うことができます。データはパソコンやスマートフォンから送信でき、送信先はApple TVやChromecastなどにも対応しています。

ネット経由で画面をシェアできるので、離れた場所からもミーティングに参加可能です。

Kickstarterプロジェクト:GoTouch – Make Any TV Instantly Interactive

4.Slide 自動カーテン開閉デバイス

Slide

自動的にカーテンを開け閉めするデバイスです。タイマーで決まった時間に開け閉めするだけでなく、スマートフォンからも操作できます。タイマーは平日用や休日用など、いくつかの設定ができます。
工事が不要なので賃貸物件でも使用できますが、バッテリーではなくAC電源からの給電が必要です。

IFTTTと連携し、他のデバイスの動作と連動させることもできます。Amazon Echoでの制御も可能です。不在時でもカーテンを開け閉めして防犯にも役立ちます。

Kickstarterプロジェクト:Slide: Make Your Existing Curtains Smart!

5.Wallor GPS搭載財布

wallor

GPS搭載の財布です。GPSはスマートフォンアプリと同期して、財布の位置がわかります。逆に、財布からスマートフォンの位置を見ることもできます。とても薄く、見た目は普通の財布と変わりません。デザインやカラーも選ぶことができます。

1回の充電でバッテリー駆動で2ヶ月以上動作可能です。ワイヤレス充電なのでケーブルを抜き差しする必要はありません。カードのスキャニング防止機能もあります。

Kickstarterプロジェクト:Wallor: RFID Wallet with GPS Tracking and Anti-Theft Alarm

6.ZEIº タスクの時間管理

Kickstarter4

「ツァイ」と読みます。8面体のサイコロのような形でタスクの時間管理ができます。8面体の面ごとにタスクを設定できます。あるタスクを始めるときにはそのタスクに設定した面を上に向けると、タスクの実行時刻が記録されます。他のタスクでも同様です。

スマートフォンやパソコンのアプリから記録を見たり、タスクを設定できます。GoogleカレンダーやTodoistなど、いろいろなツールと連動できます。

Kickstarterプロジェクト:ZEIº – the most simple time tracking solution

7.AirSelfie 自撮り用カメラ

Kickstarter5

空飛ぶ自撮り用カメラです。自撮り棒よりも高いところから撮影でき、たくさんの人を写真に入れることができます。画素数は5メガピクセルです。スマホケース一体型で、別々に持ち歩く必要はありません。カメラの高さや位置はスマートフォンのアプリで操作できます。

スマホケース一体型なので対応機種は限られますが、iPhoneにもAndroidにも対応しており、ケースに戻すと自動的に充電されます。wifi内蔵で写真はすぐにスマートフォンに転送でき、マイクロSDカードを入れることもできます。

Kickstarterプロジェクト:GoTouch – Make Any TV Instantly Interactive

8.Bixi

bixi

手が濡れたり汚れたりしても安心してスマートフォンやタブレットを操作できるデバイスです。小さな円形のオブジェのようなデバイスで、BluetoothやWifiで他のデバイスと接続します。動作はジェスチャーで制御でき、複数のジェスチャーでいくつかの機能を割り当てることができます。

設定するデバイスやアプリは、スマートフォンのアラームやカメラ、ミュージックプレイヤーやKindle、照明器具、カーナビなど何種類もあります。iftttにも対応しています。

Kickstarterプロジェクト:Bixi: Gesture Control Any Smart Device by Simply Waving!/a>

9.G-RO 旅行好きのためのキャリーバッグ

Kickstarter7

G-ROは旅行好きのためのキャリーバッグです。大きくて丈夫なキャスターでスムーズに動き、デコボコした道や段差のある道でも楽に転がすことができます。キャスターは大きくても本体は40Lとコンパクトで、機内持ち込みできるサイズです。

ノートパソコンやスマートフォン専用スペースもあり、収納しながらデバイスを充電できるバッテリーやUSBポートもあります。GPS搭載で、スマートフォンからバッグの現在位置を確認でき、スマートフォンからある程度離れるとアラームが鳴ります。

Kickstarterプロジェクト:G-RO: Revolutionary Carry-on Luggage

10.Omega2 IoT用小型コンピュータ

Kickstarter0

IoTデバイスというより、IoTデバイスを作ることができる小型コンピュータです。小さくてもwifi接続できるLinuxコンピュータです。スペックも低めですが消費電力も少なめで、IoTデバイスの操作には充分です。

ストレージやGPS、LEDディスプレイ、Bluetooth、USBから電源を供給するドックなど、いろいろなオプションがあり、拡張性も充分です。自分で好みの動作をするIoTデバイスを作成できるデバイスです。

Kickstarterプロジェクト:Omega2: $5 Linux Computer with Wi-Fi, Made for IoT

Kickstarterの商品を手に入れるには

Kickstarterで商品化されたものを入手したいときには、いくつかの方法があります。まずはKickstarterでの出資です。Kickstarterの公式サイトには、いろいろなアイテムが載っています。

日本国内にも、Kickstarterの代理店や製品を取り扱っているECサイトがあります。米国AmazonでもKickstarterの商品を取り扱っています。

まとめ

Kickstarterの出資金は商品代金程度です。目標金額に達したら製品がもらえますが、目標金額に達しない場合はお金を出す必要はありません。しかし、時には悪質な企画者がお金だけ持ち去ったりすることもあります。
またサンプルの動画だけで実物を見ないまま注文することになるので、イメージと違うこともあります。クラウドファンディングには、普通の買い物とは違うリスクがあることを踏まえたうえで利用しましょう。