Wifiの通信が遅くなる原因はコレ!原因と改善方法まとめ

Wifiの利用中にストレスを感じることといえば、「接続が不安定」「通信が遅い」ということですよね。せっかくWifiを導入しても、活用できなければ意味がありません。実は、ちょっとした工夫をするだけで、Wifiの通信状態を改善することができるんです。その方法をご紹介します!

Wifiの通信が遅くなるのはなぜ?

Wifiの通信は、親機(Wifiルーター)が発信した電波を、子機(スマートフォンやパソコン)が受信することで通信が行われています。この電波が弱い・届かない状況になると、Wifi通信の速度が遅いという事態を引き起こします。

Wifiルーターは状況に合わせて通信速度を変えている

Wifiルーターは、電波状況に応じて通信速度を調整しています。電波が強い状態では早い速度で通信を行うのですが、電波状況が悪くなると高速で通信ができなくなってしまいます。そのため、Wifiルーターは少し速度を落として通信をし直し、子機が受信できるかを確かめます。Wifi接続に時間がかかるというのは、この速度調整に時間がかかっているからなのです。しかし、このような状況で接続ができても、当然通信速度が遅くストレスを感じることになります。Wifiルーターが速度を落として通信する必要がないよう、強い電波状況を確保する必要があります。

 

Wifiの通信が遅くなる原因

Wifiの通信速度は電波の強度によって左右されることがわかりました。では、具体的にどのようなことが原因で電波は弱くなってしまうのでしょうか。

原因1:親機と子機が離れている

Wifiルーターから発信される電波は、遠くへ行くほど弱くなります。使っているWifiルーターによって差はありますが、ルーターからの距離が倍になると、電波の強度は1/4程度まで下がってしまいます。通信自体はできていても、動画や画像の閲覧には支障がでてくる可能性が高まります。

原因2:障害物により電波が弱まっている

Wifiルーターから発せられる電波には、障害物にぶつかると減衰しながら反射するという性質があります。紙やガラスであれば比較的容易に通過することができますが、コンクリートや金属は非常に通過しにくくなります。そのため、コンクリート製の壁を隔てた状態ではWifiが遅くなりやすいのです。

原因3:電波が混雑している

1つのWifi ルーターに接続する子機が増えると、電波が混雑した状況になります。接続しようとする子機が増えると、Wifiルーターはミリ秒単位という極めて短い間隔で通信相手を切り替えながら電波を発信します。この電波には各子機あてのデータが乗っているため、子機は自分あてのデータのみを選出して受信します。このため待ち時間が発生し、通信速度の低下に繋がります。

原因4:他の危機から干渉を受けている

Wifiルーターから発生られた電波は、同じ周波帯を利用しているほかの機器から干渉を受けることがあります。ブルートゥースや電子レンジなどでは2.4GHzの周波帯を使用しているのですが、Wifiルーターも同じ2.4GHzの周波帯を利用しています。そのため、両者を同時に稼働した場合、他の機器から漏れた電波がWifiルーターにとってノイズとなり、通信に支障をきたすことがあります。

 

Wifiの通信速度を改善する方法

Wifiの通信速度が遅くなっている原因が判明したら、対策方法を検討しましょう。具体的な改善方法を4つご紹介するので参考にしてみてください。

改善方法1:親機の位置を変える

Wifiの電波は、WiFiルーターを中心に球体状に発信されます。家中にWiFiの電波を飛ばすためには、Wi-Fiルーターを家の中心に置くのがおすすめです。また、障害物の有無にも注意しなくてはなりません。壁や本棚に囲まれた部屋への設置は避け、また電波を通しにくい金属製の棚に置くのも避けた方が良いでしょう。2階建ての住宅で使用する場合は、できるだけ高い位置に置くと電波が届きやすくなります。

改善方法2:ルーターの外部アンテナの向きを変える

Wifiルーターには、アンテナが内蔵されているタイプと、アンテナが外部に付いている タイプがあります。電波はアンテナから発信されているので、アンテナが外付けタイプのルーターを使用している場合はアンテナの向きを調整してみましょう。また、アンテナが複数本付いている際には、各アンテナの向きを調整することで電波が届かない場所を減らすことができます。

改善方法3:中継機を使う

Wifiルーターの設置場所やアンテナの向きを変えても電波が届かない場所があるときには、中継器を導入してみましょう。中継器は親機となるWifiルーターから発せられた電波をキャッチし、強い電波に整えて発信する役目を持っています。これまで電波が弱く通信が安定しなかった場所でも、高速で安定した通信が可能となります。親機からどうしても距離ができてしまう場所や、壁が厚く電波が届きにくい場所があるときにおすすめです。

改善方法4:Wifiルーターが使用するチャンネルを変更する

Wifiルーターが使用するチャンネルを変えることで、他の機器からの干渉を避けられる可能性があります。一般的に、2.4GHzの周波帯は13チャンネルのいずれかを利用しています。他の機器からの干渉が疑われる場合には、現在使用しているチャンネルを変更してみましょう。より確実に他の機器からの干渉を避けるためには、5GHzを使用する新しい規格「IEEE802.11ac」のWifiルーターへ買い替えるのも有効な手段です。

 

さいごに

Wifiルーターが「繋がらない」「遅い」という問題は、設置場所やチャンネル設定などの簡単な方法で解決できる可能性があります。通信状態を良くしたい方は、是非試してみてくださいね。