初心者必見、無線ルーターの基礎知識!

ネット回線を契約してモデムを設置したら、WiFi化完了。これで安心してインターネットが使えるぞ!引っ越したばかりや、一人暮らしを始めたばかりだとそんな勘違いをしてしまった人もいるのでは?しかし、実際にはモデムと機器の間にルーターを噛ませないことにはインターネットを使うことはできません。

ルーターには、LANケーブルでモデムと機器を繋ぐ有線LANルータもありますが、せっかくなら無線ルーターでWiFi化し、家中無線でネット接続ができるようにしたいですよね。

無線ルーターは電器店や、ネットで購入することができますが、無線ルーターの価格は2,000円代~1万円代と幅広く、パッケージには300Mbps、450Mbps、11ac11nなどいろいろな数字の表記があり、選ぶ際に何をどう判断したら良いかわからないという方もいるのでは?

今回はそんな無線ルーター初心者さんに無線ルーターを選ぶときの基礎知識をご紹介します。

通信規格

パッケージに書いてある11ac, 11n, 11a,などの表記は通信規格といって、どのくらいの性能を持っているかを表します。
無線ルーターには11ac,11n,11a,11g,11bの5種類の規格があります。

それぞれの特徴は以下の通り

11ac/速度6.93Gbps/ストリーム数 最大8/電波帯域 5GHz
11n /速度300~600Mbps/ストリーム数 最大4/電波帯域2.4GHz、5GHz
11a /速度54Mbps/ストリーム数 1/電波帯域5GHz
11b /速度54Mbps/ストリーム数 1/電波帯域2.4GHz
11g /速度11Mbps/ストリーム数 1/電波帯域2.4GHz

最新の11acは、2013年から本国内で使えるようになった最新の高速WiFi規格でスマホもPCもサクサクつながります。無線ルーターから離れた場所で、複数のスマホやパソコンを同時につないでも、安定して通信ができます。

一度に送受信できるデータ量が多いので、家族一人に1台ずつのスマホ、タブレット、テレビ、ゲーム機など、たくさんの機器を同時につないで使用できます。

速度

現状では最大6.93Gbpsの超高速通信が可能な11ac対応モデルが最新となっていますが、主流は最大450Mbpsとなっています。安価なモデルは300Mbpsに対応する場合が多いでしょう。いずれも理論上の通信速度なので、実際の速度は利用環境によって変動し、450Mbpsと300Mbpsで大きな差はない場合もあります。速度が早ければ価格も高くなるのでコストを抑えたければ300Mbpsモデルが良いでしょう。

電波強度

続いて「電波強度」。アンテナの性能のようなもので、大きく分けて「ノーマル」と「ハイパワー」の2種があります。
無線ルーターが発する電波は、障害物やほかの機器からの電波の影響を受けて弱まって、通信速度が低下したり遠くまで届かなかったりする場合があります。ハイパワーだと電波が強くなります。

電波状況

前述したGHzとは電波帯域のことで、無線LANでは2.4GHzと5GHz この2種類の電波が使用されます。
それぞれの特徴は・・・

2.4GHz

電波が遠くまで届くが、通信速度が不安定になることも。
障害物に強い特徴があり、壁などがあっても遮られることなく遠くまで届きます。
キーボードやマウス、さらには電子レンジなど家電にも使われる帯域なので、常に電波は混雑。
そのため不安定になりやすく、集合住宅などでは他の部屋の電波からの影響を受けることもある。

5GHz

高速でつながりやすいが、障害物に弱い。
無線LAN以外では使われることがない帯域で、影響を受けることがないため、また高速で安定した通信が可能。一方で、壁や床といった障害物に弱く、通信距離が長くなると電波が弱くなることもある。

まとめ

前述の通り、それぞれの通信帯域には対応する通信規格がありますが、無線ルーターには「デュアルバンド」と呼ばれる2帯域同時搭載の無線ルーターもありいろいろな端末につなげることができますので選ぶ範囲も広がっています。
用途や特徴がわかれば、選ぶ際の判断基準になりますよね。
上記を参考にネットにつなげたい端末、家族の人数、目的などに沿って、最適な無線ルーターを選んでみてください。