職場でWiFiを使うときの注意点!利用履歴はどこまで残る?

家庭でのWi-Fi利用とは異なり、企業や職場におけるWi-Fi利用に関しては、注意すべきポイントがいくつか存在します。

今回は、職場のWi-Fiにおける閲覧履歴の確認方法や削除方法、また、職場のWi-Fiを利用するうえでの注意点などについて、わかりやすく解説していきます。

Wi-Fiの仕組みについて

Wi-Fiの閲覧履歴についての解説を行う前に、まずはWi-Fiにおける仕組みについて、簡単に解説していきましょう。

そもそもWi-Fiとは、Wi-Fiルーターと呼ばれる機器を用いて、フレッツ光などのインターネット回線を無線LAN方式で接続する技術を指すものです。

このWi-Fiルーターには、家庭用途や業務用途などのさまざまな製品バリエーションがありますが、主に業務用途に用いられるWi-Fiルーターには、セキュリティ上の観点からルーターそのものにアクセス履歴が記録される製品が多くあります。

Wi-Fiルーターそのものにアクセス履歴が記録されているため、問題が起きた場合には、原因となった端末から、その端末でどんなことをしていたのかまで、状況を細かく把握することができるため、不特定多数が頻繁に利用するシーンに適しているというわけですね。

Wi-Fiの閲覧履歴は残る?

まず、職場のWi-Fiにおいては、基本的にはアクセスした端末の閲覧履歴がすべて残るように設定されていることがほとんどであるため、あらかじめ注意するようにしましょう。

常時監視されるようなものではありませんが、たとえば、ウイルスへの感染が発覚した場合には、どのような端末でどのようなサイトを閲覧したのかなど、閲覧履歴のチェックから感染経路を特定する場合もあるため、プライベートでの利用は控えておくのが無難です。

Wi-Fiの閲覧履歴は削除できる?

続いては、職場のWi-Fiにおける閲覧履歴の削除の方法に関してですが、こちらはシステムの管理者でなければ確認や削除などはできないように設定されていることがほとんどです。

それぞれの端末に残された利用履歴などは個別のアカウントでも確認や削除を行うことができますが、Wi-Fiに残された閲覧履歴を削除することはできないため、日頃からセキュリティリスクの高いサイトや怪しいサイトへのアクセスは控えるようにしましょう。

閲覧履歴を残したくない場合にはシークレットモードがおすすめ

とは言うものの、サイト経由でのクレジットカードの利用や決済情報の入力など、さまざまな事情から利用履歴を残したくないというシーンも多いことでしょう。

そのような場合には、ウェブブラウザに標準で搭載されている「シークレットモード」の利用がおすすめです。

シークレットモードとは、「Google Chrome」や「Microsoft Edge」などのウェブブラウザに搭載されている機能のひとつで、一般的には「閲覧履歴を残すことなくサイトの閲覧ができる機能」のことを指します。

閲覧履歴を残したくない場合以外にも、たとえば、共有のPCでアカウントのログイン情報をクリアにしたい場合や、サイトのテストやデバックを実施したい場合などにも利用することができるため、さまざまな場面において便利に活用することができます。

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シークレットモードの使い方

上記のシークレットモードですが、使用するブラウザによっては「プライベートブラウズ」や「シークレットウィンドウ」などの機能名称となっている場合があります。

しかし、基本的な使い方などはいずれも同様の機能となっているため、以下で使い方や開き方などをしっかりと確認しておきましょう。

Google Chromeのシークレットモード

画面右上の「その他アイコン」から「新しいシークレットウインドウ」を選択
ショートカットキー:「Control + Shift + N」(MacOSは「Command + Shift + N」)

Microsoft Edgeのシークレットモード

画面右上の「メニュー」から「新しいInPrivateウィンドウ」を選択
ショートカットキー:「Control + Shift + P」(MacOSは「Command + Shift + P」)

Firefoxのシークレットモード

画面右上の「メニュー」から「新規プライベートウインドウ」を選択
ショートカットキー:「Control + Shift + P」(MacOSは「Command + Shift + P」)

Safariのシークレットモード

画面上部の「ファイル」から「新規プライベートウインドウ」を選択
ショートカットキー:Command + Shift + N(MacOSのみ)

職場でWi-Fiを使うときの注意点

職場のWi-Fiを利用する際に注意すべきポイントとしては、従業員個人の閲覧履歴よりも、ウイルス感染や不正アクセスなどのセキュリティにおけるリスクというものに意識を向けておく必要があるでしょう。

ウイルス感染や不正アクセスなどが発生してしまうと、企業の保有している顧客情報が流出してしまったり、サーバーに保存されているデータが削除されてしまったりなどの甚大な被害をもたらす危険性があります。

このような事態を未然に防ぐためにも、職場のWi-Fiを利用する従業員一人ひとりが、セキュリティに対するリテラシーを向上させていく必要があるため、まずは下記で具体的な注意点を確認しておきましょう。

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スパムメールを開かない

まず、最初に気をつけておくべきポイントとしては、ビジネスメールにおける「スパムメール」の存在というものが挙げられるでしょう。

スパムメールとは、迷惑メールのひとつであり、広告や宣伝を目的として大量に送信される電子メールを指すものです。

スパムメールには多くの場合、ファイルやリンクなどが一緒に添付されており、それらを誤ってクリックしてしまうと、マルウェアやウイルスに感染してしまったり、端末内部の情報を抜き取られてしまったりなどの被害に遭ってしまいます。

怪しいサイトにアクセスしない

続いては、個人情報の収集やワンクリック詐欺などを目的とした、いわゆる「怪しいサイト」の存在にも注意を払っておきましょう。

怪しいサイトの見分け方はいくつか存在しますが、特に「SSL化されていないサイト(サイトURLの冒頭が「https://」ではないサイト)」には気をつけておく必要があります。

SSL化されていないサイトは、インターネットにおけるデータ通信の内容が、第三者によって傍受されてしまう危険性があるため、特にクレジットカードなどの決済情報を入力するシーンにおいては、くれぐれも注意しましょう。

ポップアップバナーはクリックしない

まとめサイトやアダルトサイトなどに多く見られるのが「ポップアップバナー」の存在です。

ポップアップバナーとは、ウェブサイトの閲覧中に現れるような、飛び出すタイプの広告ウィンドウを指すものです。

もちろん、すべてのポップアップバナーが悪質であるとは限りませんが、ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺などに多く用いられている手法であるため、見かけた場合でも安易なクリックは避けるようにしておきましょう。

まとめ

今回は、職場のWi-Fiにおける閲覧履歴の確認方法や削除方法、また、職場のWi-Fiを利用するうえでの注意点などについて、わかりやすく解説を進めてきました。

コンピュータウイルスの感染や第三者による不正アクセスなどは、企業にとっては甚大な被害をもたらす危険性があるため、運用にあたっては気を配っておきたいポイントのひとつであると言えるでしょう。

また、使用するWi-Fiルーターの品質にもよって、セキュリティの品質や外部からの攻撃耐性も異なってくるため、業務用途で利用する場合には、利用するWi-Fiルーターのセキュリティにも注目しておくと良いでしょう。

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