BIGLOBE WiMAXを利用するメリットデメリットは?評判や口コミから検証!

持ち運び可能なモバイルWi-Fiのなかでも、ひときわ知名度の高いブランドと言えば「ビッグローブ株式会社」から提供されている『BIGLOBE WiMAX』ではないでしょうか。
今回は、実際のユーザーからの評判や口コミをもとに、BIGLOBE WiMAXのメリットとデメリットについて、わかりやすくご紹介いたします。
目次
BIGLOBE WiMAXとは?
そもそも『BIGLOBE WiMAX』とは、KDDIの完全子会社である「ビッグローブ株式会社」が提供している、持ち運び可能なモバイルWi-Fiサービスを指します。
ポケットWi-Fiの代名詞的存在でもあるWiMAXブランドですが、昨今では大小さまざまなプロバイダ会社からサービスが提供されており、UQコミュニケーションズ株式会社が提供する『UQ WiMAX』や、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する『So-net WiMAX』など、その選択肢はさまざまです。
『BIGLOBE WiMAX』も、そうした数あるWiMAXブランドなかのひとつで、契約解除料の安さと充実したサポート体制から、利用者数の多いWiMAXブランドであると言えるでしょう。
BIGLOBE WiMAXの料金
『BIGLOBE WiMAX』は、36ヶ月ごとの自動更新サービスとなっており、サービス開始月は利用料金が無料で、その翌月からは永年3,980円で利用することができます。
また、2020年11月4日から2021年1月3日までは、公式によるキャッシュバックキャンペーンが実施されており、サービス開始の翌月に15,000円がキャッシュバックされるため、1年間は毎月実質2,730円で利用することができます。
月額料金
サービス開始月(0カ月目):0円(申込手数料は3,000円)
サービス開始月の翌月(1カ月目〜11カ月目) :3,980円
縛りと違約金
縛り(最低利用期間):12ヶ月間(1年間)
違約金(契約解除料):1,000円(更新月であれば無料)
公式キャッシュバックキャンペーン
キャンペーン期間:2020年11月4日~2021年1月3日
キャンペーン内容:サービス開始日の翌月に15,000円をキャッシュバック
BIGLOBE WiMAXのメリット
違約金が安い
まずは、更新月以外の契約解除にかかる「違約金の安さ」が挙げられるでしょう。
違約金が1万円を超えるサービスが多いなか、BIGLOBEのWiMAXでは違約金が1,000円(税抜)と安価に設定されているため、急に不要となった際にはも比較的手軽に解約することができます。
キャッシュバックが早い
続いては、他社サービスと比較した場合の「キャッシュバックの早さ」が挙げられます。
キャッシュバックキャンペーンが実施されることの多いWiMAXブランドですが、受け取り時期に関して言えば「半年後」や「1年後」など、ある程度の期間を使用した後に還元されるケースがほとんどです。
BIGLOBEの場合は、契約開始日の翌月にキャッシュバックを受け取ることができるため、受け取り忘れなどの心配がないことも大きなメリットのひとつと言えるでしょう。
auスマホとのセット割引が適用できる
最後は「auスマートフォンとのセット割引が適用できる」ということです。
auスマートフォンのユーザーであれば、スマホとネットをセットで契約することによって、月々の割引を受けることができる「auスマートバリューmine」を適用させることができます。
BIGLOBE WiMAXのデメリット
月額料金が高い
まずは、他社ブランドと比較した場合の「月額料金の高さ」が挙げられます。
大小さまざまなプロバイダ会社からサービスが提供されているWiMAXブランドですが、おおよその料金相場は3,500円から3,800円前後となっています。
プランやサービスによってはそれ以上に安い料金で契約することができるプロバイダも何社かあるため、とにかく月額料金を安くしたいという場合には不向きであると言えるでしょう。
本体の端末代金が高い
続いては、モバイルルーター本体にかかる「端末代金の高さ」が挙げられるでしょう。
最新機種の「WX06」や「W06」の場合、月額料金に加えて19,200円(税別)の本体代金が発生してしまうため、キャッシュバック特典を受け取ったとしても本体代金を相殺することができません。
800円x24回の分割払いも選択できますが、そうなると月々の利用料金が4,780円(税抜)となってしまうため、月額料金の観点から見るとあまりおすすめのサービスとは言いがたいことがわかります。
3日で10GBの速度制限がある
最後は「3日で10GBの速度制限がある」ということです。
これはすべてのWiMAXブランドに当てはまることですが、WiMAXの名前を冠するサービスの多くは、一部の利用者によるデータ通信の独占を回避するために、3日で10GBの速度制限を設けている場合がほとんどです。
速度制限にかかってしまうと、下り最大440Mbpsの通信速度から、下り最大220Mbpsまたは110Mbpsにまで通信速度が低下してしまうため、頻繁に多くのデータをやり取りする場合にはあらかじめ注意しておきましょう。
まとめ
今回は、実際のユーザーからの評判や口コミをもとに、BIGLOBE WiMAXのメリットとデメリットについて、わかりやすくご紹介いたしました。
引越しの繁忙期ともなると光回線の工事日程が混み合ってしまう場合も多いため、急なWi-Fi環境の構築や、外出先でのWi-Fi利用などであれば、積極的に検討していきたいですね。