高齢者・子どもの見守りIoT5選

昨今様々なIoT製品が登場していますが、子どもの居場所が分かったり、留守中の様子を見れたり、働くママも安心できる見守りIoTも多く出ています。今回は、子どもや高齢者の方を見守るIoTのおすすめをご紹介します。
目次
「Kinsei(キンセイ)」見守り位置検索サービス
JR西日本とHAMOLOが共同で開発した、地域型見守りIoT。キンセイ端末を持ったお子様や高齢者の方をいつでも見守ることができます。
端末価格:2,700円(税込)
キンセイアプリ:月額480円(税込)
仕組み
見守り対象である子どもや高齢者は、小型のキンセイ端末を持つだけ
保護者や介護者はスマートフォンアプリから位置情報を確認できる
それに加え、「サポーター」を呼ばれるキンセイアプリをインストールしたスマホを持つ人とすれ違うと、位置情報が記録される
特徴
負担を少なく、社会・地域ぐるみで見守りたいという思いから生まれた「キンセイ」。キンセイ端末を持ったお子様や高齢者の方をいつでも見守ることができます。
「迷子アラート」により、一定距離を離れるとスマホにアラート通知が送られ、距離を確認しながら探す事も可能です。
また、駅など「定点レシーバー」を設置した施設をお子様や高齢者の方が通過すると、通知が届きます。定点レシーバーは現在関西地区で設置が進んでいます。主にこの地域での利用が効果的でしょう。
Kinsei [公式サイト]: https://www.kinsei.io/
「家族目線」 家族見守りカメラ
出典:https://plus-sensing.omron.co.jp/kazoku-mesen/
24時間家族を見守れるカメラ。
本体価格:¥ 29,800(税込・送料込み)
仕組み
顔画像センサーが搭載されたカメラで家族やペットを見守り
スマホやタブレットのアプリに通知を送信
特徴
24時間、暗い時も見守れ、直接話す事も可能
■家族目線 あかちゃん
寝ている赤ちゃんを見守り。ぐずり出しを感知し通知してくれます。
赤ちゃんが笑ったら自動で撮影する機能もあり、スマホに通知が届くようにすることも出来ます。また、1時間に1回など、決まった時間に撮影することも可能。
■家族目線 ペット
留守中、ペットがきちんとご飯を食べているか、いたずらをしていないか、また、スピーカーも付いているので、吠えたりしていないかもチェックできます。
また、カメラに顔を向けたら自動で撮影。普段見れない、ショットが撮影できるかも。
■家族目線 シニア
いつもは活動している時間帯に、動きの気配がなければスマホやタブレットに通知。異変を察知できます。また、ライブビューは音声を発することもできるので、顔を見ながら会話をすることもできます。
■家族目線 おるすばん
不在時の部屋を見守り、音や奢器、人影を察知するとスマホに通知が届きます。登録している音声を再生することも可能。また、家族が帰宅するとスマホに通知し、帰宅した家族に録音したメッセージを届けることもできます。
家族目線 [公式サイト]
https://plus-sensing.omron.co.jp/kazoku-mesen/
「Miima(ミーマ)」 見守り電球
電球の仕様状況を把握し、大切な人を見守るIoT
MiimaLED電球:9,800円(税別)
月額費用:420円(税別)
仕組み
ライトを点灯させるとメールが届く
指定した点灯時間を過ぎるとメールが届く
特徴
子どもが心配だけど、あまり頻繁に連絡ができないという方。電気が付くとメールが届くので、子どもが帰っているかわかります。
生活の中で自然と見守ることができるので、見られている不快感などもない点が魅力です。
Miima [公式サイト]: https://miima.link/
「BOCCO(ぼっこ)」見守りロボット
出典:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B015SQSYCQ
留守番中の子どもを見守るロボット。
本体価格:29,000(税抜)
仕組み
スマホアプリと連動し、家にいる家族とメッセージのやり取りができる。
ドア付けられる振動センサーと連動し、子どもがきちんと帰っているか確認できます。
特徴
ロボット型で可愛らしく、監視されているという感じを受けない所が魅力。
BOCCO一体につき8つまでセンサーをつけることができ、今後様々なセンサーを開発する予定だそう。
BOOCO [公式サイト]: http://www.bocco.me/
「まごチャンネル」お孫さんの成長を見守るIoT
本体価格:¥39,800円(税込)
仕組み
スマホで撮影した子どもの動画や写真を、そのまま実家のおじいちゃんおばあちゃんのテレビに届けられる
特徴
使い方は簡単で、テレビにケーブルで繋ぐだけ。通信回線も内蔵されているため、インターネットがない家でも使えます。
動画や写真が届くと、窓に明かりが灯る仕組みになっていて、見た目にもほっこりとします。
出典:https://www.mago-ch.com/
まごチャンネル [公式サイト]: https://www.mago-ch.com/
まとめ
見守りIoTを、地域全体で取り入れる、という取り組みを行っている地方もあるようです。共働きが多くなり、家に子ども一人でいる、という家族も増えていると思います。今の世の中だからこそ、子どもや高齢者を見守れるIoTを上手く活用していきたいですね。