KDDIのIoTサービス「トイレ空室管理」とは?

「KDDI IoTクラウド トイレ空室管理」とは、トイレの各個室の扉に開閉センサーを設置し、スマホアプリと連動してリアルタイムにトイレの利用状況を確認できます。なるべく空いているところを探せるというのは、いいですよね。
目次
「KDDI トイレ空室管理」とは?
KDDI トイレ空室管理では、マグネットセンサーという、磁力を利用したセンサーがトイレの各個室の扉に取り付けられます。そのセンサーにより扉の開閉状態を探知し、開閉情報をクラウドに通知。トイレの利用状況がLTE通信でスマホのアプリに送られ確認できる、という仕組みです。スマホユーザーは、LTE又はWi-Fiに繋がっていれば状況を確認することができます。
「KDDI トイレ空室管理」の特徴
各トイレの空き状況をリアルタイム確認
利用者が、スマホやタブレットで簡単に、トイレの空き状況を確認でき、待ち時間の解消、ストレス軽減につながります。
運用状況を可視化し運用を改善
施設の管理者はトイレの利用率や時間別の利用状況を確認できます。データを活用することで、利用の実態を確認し、掃除タイミングの適切化など効率的な運用を可能にします。
事故の早期発見と犯罪防止に繋がる
トイレの個室のドアが閉まってから30分が経過すると、管理者にアラームで知らせるなどの設定をすることができます。万が一の場合、事故の早期発見や犯罪などのトラブル防止に繋げることができます。
どんなところで活用できる?
オフィスビルや駅構内、商業施設、学校、大型施設、ホテルなど大きな施設で活用できます。
小田急電鉄の新宿駅で利用開始!
小田急電鉄の新宿支店で「KDDI IoTクラウド トイレ空室管理」が導入されることが2017年6月14日に発表されました。トイレの空き情報は、「小田急アプリ」を利用して確認することができます。
KDDI
「KDDI IoTクラウド ~トイレ空室管理~」が小田急電鉄株式会社様に採用 ~駅のトイレの空室状況がアプリで確認可能に~
http://news.kddi.com/kddi/business-topic/2017/06/2496.html
小田急線新宿駅のトイレの空き情報確認方法
①「小田急アプリ」をインストールしアプリを開きます
②利用規約を確認し「同意する」をタップ
③説明をよみスワイプしていき「閉じる」をタップ
④「メニュー」をタップ
⑤「各駅情報」をタップ
⑥「新宿」をタップ
⑦「駅構内図」をタップ
⑧「トイレ」をタップ
⑨トイレの空室状況を確認できます。
まとめ
まだ多くの場所で導入されているわけではありませんが、こういったIoTのサービスは今後さらに広がっていくことが予想されます。ますます便利になっていきますね。ぜひ皆さんも活用してみてはいかがでしょうか。